よくある質問
顧問業務
- 具体的にはどのような事をされるのですか?
理事会や総会に出席し、役員の方や組合員の方からの質問に応じたり、助言を行ったりします。
特に、法令や規約に反した判断をしないように注意をしたり、他のマンションの成功事例や失敗事例などから適切な決断ができるように助言をします。
- 理事会や総会時以外の時間帯でも相談にのってもらえるのですか?
- はい。顧問はかかりつけ医みたいな存在なので、困ったことや判断に迷うような事が有りましたら遠慮なくご連絡して頂いて大丈夫です。メールとかでも大丈夫です。
管理規約・使用細則見直し業務
- 見直しをするポイントが分からないのですが、必ず見直しが必要なのでしょうか?
- 問題が発生しないように事前に見直しが必要な場合もありますが、見直しの必要性が低い場合も当然あります。ただし、新築時からや既に30年以上見直しをしていない場合など、現実の問題に対処できない場合もありますので、先ずは相談をして頂けたらと思います。
- 規約を改正するとなると、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
- マンションの規模や、現在の規約の内容にもよります。規約改正委員会などを組織して数年かけてじっくり作成した事例もありますし、おおよそ私が作成したものを理事会役員が確認して修正案を再検討する方法により1ヵ月で総会に提案したこともあります。
大規模修繕工事コンサルタント業務
- マンションのことを普段からよく見ている管理会社さんや、以前依頼した業者に責任を持って工事してもらえば、コンサルタントに費用をかける必要がないのではないでしょうか?
- 確かに、信頼のおける管理会社や業者に全てお任せする方法もあると思います。大規模修繕工事で肝心なのは、本当にその工事が必要なのか、金額が妥当なのか、手抜きはされていないのか、組合員の皆さまが納得できるのかということです。大きな金額が動くだけに、仕様を決めて業者を公正に選び、手抜きを防止して、工事後も責任の所在をはっきりさせるには、やはり専門家の補助が必要だと考えています。
- コンサルタントの費用は工事金額に応じて割合が決まっているのでしょうか?
一部の設計監理を行う会社等は、工事金額の〇%を費用としているところも有るようです。
ただし、その場合必要のない工事を予定したり、高級な仕様にして工事費を増大させてコンサルタント費用を膨らませる疑いも考えられますので、私の事務所では、作業内容に応じた料金体系をとっています。