事業案内
01 マンション管理士による顧問契約
〈顧問契約とは〉
マンションの組合を運営する上で様々な問題が発生する事が多くあります。管理会社に委託をしている場合は通常は委託をしている管理会社がその対応に当たることが一般的です。但し、管理委託契約の中で業務を遂行する管理会社には限界があります。さらに、多くの担当物件を抱えるフロントマンが、皆さまのマンションを最優先で対応することは現実的にはかなり難しいと思われます。自主管理のマンションでは理事会の役員が自分達で問題解決に奔走しなければなりません。
マンションで発生する問題は、法令や規約に関することだけではなく、設備や保守契約、工事に関すること等専門的な要素も多くあり、一般の方には難しい内容が多く管理会社や業者の提案を検証することはかなり難しいと思われます。
上記のような問題を解決するには専門的な知識が必要であり、マンション管理士が適切なアドバイスやコンサルタントを行うことにより、理事長などの役員をはじめ、組合員の皆様の負担の軽減になること、適正な管理組合運営ができることを第一に考え働く事が顧問契約であると考えております。
〈顧問契約の具体的内容〉
●管理組合や区分所有者からのご相談に対するアドバイス業務。
●管理会社への対応をすることにより理事長などの負担の軽減。
●理事会・総会に出席し、諸問題解決のアドバイスや円滑な運営の為の提案を行います。
●事業計画や決算書類などチェック。
●管理委託契約のチェックにより経費の無駄の排除と適切な業者の選定の補助
●運営上の問題への対応について、適法性のチェック。
●修繕や改善点を専門家の見地から優先順位をアドバイスします。
●管理会社の見積に対し、管理士が対案となる見積を提案し管理組合の選択肢を提供します。
等々
★詳細は別途顧問契約書に記載いたします。
〈顧問契約によるメリット〉
●役員の方は組合運営に関し、様々な判断や対応を迫られる場面がありますが、他のマンションの事例や最新の情報に基づくアドバイスを受けることにより、判断材料が多くなります。
●役員の任期を超えて継続的に組合に関わることにより、修繕工事など中長期的な対応が
できます。
●管理会社にとっても、組合側に専門家が入ることにより継続的な懸案事項の解決や専門的事案の説明が円滑に行われ、双方にメリットがあります。
●優先的に相談に乗ることができるので、突発的な事態にも安心して頂けます。
●適正な管理は居住者の満足感も上がり、資産性の向上にもつながります。
●経費のチェックなどにより、組合資産の有効な利用・保全ができます。